一時の感情 家光小話 一日一法話

一時の感情 家光小話

江戸幕府3代将軍家光公の時代の話。将軍家の風呂当番であったである久庵という人物が、誤って家光の入浴の折に熱湯をかけてしまった。家光は激怒して久庵を死罪にせよと老中阿部忠秋に命じたが一計を案じ、後日ほとぼりが冷めてから忘れたふりをして将軍に処置を尋ねると、八丈島への流罪へと罪を軽減となった。まわりの者…
餃子の食べ方 一日一法話

餃子の食べ方

あなたは餃子に何をつけて食べますか。酢醤油ですか、みそですか、ポン酢ですか。若山出身の妻はなんでもポン酢です。一時、何でポン酢をつけるのか疑問に思っていましたが、実家に行ったときにわかりました。みんながポン酢をつけて食べるのです。それを知るだけで疑問が解消しました。そういう文化なのだと。知るだけで、…
ハンガーストーン 一日一法話

ハンガーストーン

欧州では干ばつの被害が出ている。チェコの川では、干上がった川底から古代の人のメッセージが書かれた岩ハンガーストーンが見つかった。そこには「私を見たら泣け」と書いてある。古よりこの石が読めるという事は飢饉等が起きるということを、昔の人々が残したのである。平生はみることができない。いざというときに見える…