一日一法話 26 8月 2022 鹿を指して馬と為す 二代目秦王の時代、重臣趙高が王に対し、鹿を馬と言って献上した。周りの者は、趙高が恐ろしいので何も言えない。そのまま鹿が献上されたのである。この後、秦は滅びることになる。 何も言えない状態、何も言われない状態は一番怖い。今、あなたはどうでしょうか。… 続きを読む
一日一法話 25 8月 2022 バイキングかコースか 子どもと旅行に行った際、ご飯をどうするかで迷う。親は楽だからバイキング、子どもは好きなものだけ食べられるからバイキングを希望する。私もバイキングを選択しがちなのだが、コース料理だと自分たちが見たこともない地元の素材を使った料理が食べれたりものする。こんな食材でこんな調理方法があったのか、それを尋ねる… 続きを読む
一日一法話 24 8月 2022 先祖を大事にする？うーん 先日、通夜の後の食事の席で、ある方から 「浄土真宗は先祖を大事にするからいいですねー」 と言ってこられた。それは違いますといって説明をしたかったのだが、皆さんお酒がすすんでおられたので、ここで話をややこしくしても仕方がないと思い、そこはうなずいてはいないのだけれどちょっとうなずくみたいな対応をした。… 続きを読む
