息を合わせる

1月の寺カフェは二胡コンサートだった。3人組ユニットきままにこさんは演奏前に、呼吸を合わせていた。
誰もが立ち入れないような空気管だった。それだけ三人の息を合わせることに集中していた。
今、相手の様子を見て、自分と相手を合わせていく機会がどれだけあるだろう。減っているのではないだろうか。便利だけれでも生きづらい原因は、相手の息遣いを感じにくくなったからではないだろうか。
ともあれ、素晴らしいコンサートだったのです。

saikohji
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