とある記念品

とある寺院の記念品を戴いた。親鸞聖人の絵が描かれているトートバッグだ。
私は怒りを通り越して悲しかった。
どうして尊敬の対象をこのような形にできたのだろうか。
どうやって使えばいいのだ。聖人のお顔が何かにぶつかることは失礼に当たらないのだろうか。
最澄さんや空海さんのトートバッグを見たことはあるか。
関係者に聞いたら、ご法義繁盛の為という。
私は思う。ご法義を大切にしている人は離れていくのではないか。
ご法義繁盛を目指すなら、まず自分が大切にする姿勢がなくてはならない。

saikohji
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