雨を着る? 一日一法話

雨を着る?

蓑はなし 其の儘ぬれて行程に 旅の衣に雨を社きれ『大灯国師養牛軽吟歌』 雨に降られることを、雨を着るという発想。思うようにならないことを受け入れる発送。不寛容時代に必要ではなかろうか。…
御正忌 一日一法話

御正忌

16日は親鸞聖人のご命日。法話のお取次ぎは若住職。紙芝居を用いながら三法印をいただきました。涅槃に至らぬものを救いたいと願われたのが阿弥陀如来。そのはたらきを今日まで伝えてくださった親鸞聖人に御礼を申す一日でした。…
今悩み、今泣き、今考える 一日一法話

今悩み、今泣き、今考える

宋の時代、大慧和尚は、息子を亡くした宰相にこう伝えた 煩悩せざらんことを要得せば、如今須らく煩悩すべし。思量せざらんことを要得せば、如今須らく思量すべし。 悩みたくないと望むならば、今悩みなさい。思い煩いたくないと望むならば、今思い煩いなさい。 『大慧普説』より…