日記

7/12 定例法座 はじめの一歩 日記

7/12 定例法座 はじめの一歩

 第2期 はじめの一歩 第9回正信偈の意味を知っていこうという回。今回は道綽禅師でした。道綽禅師の事を知るにはまず、道綽禅師がうまれる少し前に末法に入ったとされていること。禅師が出家後すぐに廃仏にあっていること、を知らないとなかなか理解するのは難しいのだと思います。末法にはいったからこそ、阿弥陀如来…
仏教の人間観 一日一法話

仏教の人間観

仏教は人間の資質は衰えていくと考えている。他の宗教にはない考え方ではないだろうか。お釈迦様がおられたときから、離れれば離れるほど、さとりをひらくものはいなくなり、煩悩盛んになり、末法、法滅の時代になると考えている。人間は常に弱さをじっかんしなければならない すぐに忘れてしまうから…
悪人とは 一日一法話

悪人とは

法事では、最後に何か聞きたいことありますか?と聞くようにしている。若い人から質問があるとそれだけでうれしいものだ。或る時、悪人こそすくわれるってどういうことですか?と言われた。悪人とは社会的な罪という事ではない。自らのあさましさや人間の弱さに気付いた人ということなんですとお伝えしました。…