日記

おみがき 一日一法話

おみがき

お彼岸前にみんなで仏具をきれいにしました。みがくとわかるのです。仏具には煤がついていることが。見た目ではわかりにくいのです。私にはいつのまにか煤が付いていると気付かされるのが大切なのです。その私をすくわんと誓いをたてられたのが阿弥陀如来です。南無阿弥陀仏…
怒らない2 一日一法話

怒らない2

『フランス革命史』を著したことでも知られるカーライル氏のエピソード2千ページにもわたる原稿を書き終えた。友人が見せてほしいというので貸し出すと、誤って家政婦が焼いてしまったという。友人に謝罪をされたカーライルは「すでに燃えてしまったものは仕方がない。もう一度書くから」と、愚痴ひとつもこぼさずに『フラ…
怒らない 一日一法話

怒らない

貝原益軒は優れた植物学者でもあった。牡丹が好きで牡丹園を庭に作っていた。ある日、若い弟子が相撲を取っていたら牡丹の花のいくらかつぶしてしまった。怒られるのを覚悟で益軒に謝りに行くと。益軒は「私はたのしむために牡丹を育てているのであって、怒るために作っているのではない」と咎めなかったという。…