日記

宿業 一日一法話

宿業

宿業とは、今の私を形成する過去及び過去世の行いの事をいう。すなわち、変えようがない。運命論では、このようになったのは運命だからで片づける。仏教では、宿業を受け入れる智慧をいただく。阿弥陀如来が宿業が妨げとならず私に慈悲の光を届けてくださるからだ。その証拠が南無阿弥陀仏である。…
○○だぶつ、、かぁ 一日一法話

○○だぶつ、、かぁ

僧侶でご本尊に尻を向けて踊るとか、うたうんだぶつといって歌う法話会を開く方々がおられる。その根底には仏法を広めたいという思いがある。それは十分わかる!!しかし、阿弥陀如来のご苦労を聞かせていただき、名号南無阿弥陀仏が私の口元でこぼれる経緯を聞かせていただいたら、○○だぶつと別の言葉でいう事はできない…
非ブランド自慢 一日一法話

非ブランド自慢

時々、ブランドを持たないことを主張する方がおられる。しかし、それは度が過ぎると卑下慢という煩悩となる。自らを下の方へアピールすることで、人との違いを出そうとする慢心のこころである。結果そのブランド品を貶めることになる。ブランド品はブランド品でさまざまに創意工夫苦労がなされているのだ。(筆者ももってい…