日記

当たり前に慣れてしまうと… 一日一法話

当たり前に慣れてしまうと…

『月の立つ林で』著:青山美智子 は、様々な角度から人生を教えてくれる素晴らしい本である。ある、女性のセリフ「あたりまえのように与えられ続けている優しさや愛情は、よっぽど気を付けていないと無味無臭だと思うようになってしまうのよ。透明になってしまうものなのよ。それは本当の孤独よりもずっとさみしいことかも…
綱吉と老婆を背負った青年 一日一法話

綱吉と老婆を背負った青年

5代将軍綱吉が、ある時老婆を背負った青年を見た。「あれはなんじゃ」「あれなる者は、評判の孝行者でございます。」「あっぱれじゃ。褒美をやれ」またある日、別の青年が老婆を背負っていた。「あれはなんじゃ」「あれなる者は、評判の親不孝者でございます。先日、上様から褒美を頂いたことを聞いて、それをねらってわざ…