一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

老病死が見えない世界 一日一法話

老病死が見えない世界

歳を取ったら施設へ。病気になったら病院へ。死も病院で。老病死を生活で感じない世の中になってきた。お釈迦様は王子として生まれ、何不自由のない生活をされていた。しかし、城を出て老病死に出遇い出家を決意をされた。老病死と向き合わない人生に空しさを感じたのだ。現代は、老病死を感じない。感じた時にはすでに遅い…