一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

どうにでもなっていい事 一日一法話

どうにでもなっていい事

THE BLUE HEARTS 少年の歌 より どうにもならない事なんてどうにでもなっていい事 最後に いろんな事が思い通りになったらいいのになあとある。どうにもならない事を受け入れていくことへの憧れと現実は思い通りになりたいという葛藤が見事に描かれている詩である。歓喜と慚愧が共存している。親鸞聖人…
宗教体験 一日一法話

宗教体験

宗教体験というと神秘的に聞こえるが、親鸞聖人の宗教体験は、自分は救われるはずのない愚か者で地獄行きのものであると自覚する事であった。そして、そのような身だからこそ阿弥陀如来は捨て置かないという気づきであった。…
雪を喜ぶ子ども 喜ばない大人 一日一法話

雪を喜ぶ子ども 喜ばない大人

昨日は雪が積もる予報だった。学校も通学の安全を懸念して10時登校となった。朝起きると雪は積もっていない。悲しむ子ども 喜ぶ大人である。いつからそうなったのであろうか。同じ雪でも認識によって違う。我々は認識によって成り立っている。認識に働きかけるのが仏法である。…