永遠に生きるってことは 一日一法話

永遠に生きるってことは

小三の娘が歌番組である歌の歌詞を見て言った。「永遠に生きるってことは生きてないってことだよね。」確かにそうだ。もし、桜が永遠に咲いていたなら、それは咲くとは言わないだろう。花が散るから咲くという概念がある。死があるから生がある。生きるから悩む。阿弥陀仏を別名無量寿という。寿命を超えたという意味だ。そ…
ハードかソフトか 一日一法話

ハードかソフトか

食事で悲しい事故が起きた。給食で食べ物をのどに詰まらせたというニュースだ。行政の対応は、その食べ物はしばらくは出さず、出すとしてもカットしてからという事だった。果たしてそれは今後の対応としてベターなのだろうか。ハードをすぐに変えるとソフトが弱くはならないか。影響も大きすぎる。そうではなく、「よく噛ん…
翻訳の違い 一日一法話

翻訳の違い

名翻訳家額田やえ子さんの著書から「COME ON]強面コジャック警部が言うと「早く来い!]コロンボ警部が言うと「こっちこっち」同じ言葉でも、翻訳で受け取りで認識で違うのです。あれ、我々の世界も・・・・…