本堂で飲み会イベント

昨日、SNSで話題になっていた。
とある寺院の本堂で、きき酒イベントを行ったのだ。
本堂でやることなのか否かの論議があった。
お寺の副住職は、地域の人たちとの交流を図り始めて行った企画であるらしい。

 私は、賛も否もある。それは、西光寺が都市開竅寺院であり、地域に根差していかねばならないという性質があるからだ。

・地域交流は必要である
・初めてのご縁を作ることは必要である


・人を集められるならば、なんでもやっていいのか。
・本堂ではなく、他の会館、部屋でやれなかったのか。本堂でやるならば、御簾をおろしていたのだろうか。

今回の飲み会イベントは、確かに行き過ぎてはいたかもしれないが、副住職も機縁としてとらえており、理解できる部分もあるのではないだろうか。初めての企画でもあったようだし、この経験を経て、創意工夫をしてご縁作りを続けていってほしいと思う。

あくまで、仏法を広める機縁として、勤行・法話はセットで行ってほしいと思う。

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