星空の下で

久しぶりの夜のお参り。いつもは20時半になると下の娘と寝につくので、夜空を見ることはここ最近なかった。
昨日は、星が瞬いていた。星座が座が良く見えたのだ。星空を、特に上を見上げると不思議な感覚になる。星を見ている感覚から、夜空から溶け込んでくるような感覚。自分が自分でなくなる感覚である。
浄土真宗の念仏は、私が南無阿弥陀仏と称えているけれど、それは阿弥陀如来の喚び声であったと聞いていく所に要がある。なかなか、理解が難しい表現であるが、星空を見る感覚と似ているのではないか。
我称え 我聞くなれど南無阿弥陀仏 連れてゆくぞの 親のよび声

saikohji
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