鹿を指して馬と為す

二代目秦王の時代、重臣趙高が王に対し、鹿を馬と言って献上した。
周りの者は、趙高が恐ろしいので何も言えない。そのまま鹿が献上されたのである。
この後、秦は滅びることになる。

何も言えない状態、何も言われない状態は一番怖い。今、あなたはどうでしょうか。

saikohji
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