必要な嘘

虎が狐の洞穴を見つけた。どうやら留守のようだ。
虎は中に入り、狐が帰るのを待った。
やがて、狐が帰ると洞穴の入り口に虎の足跡がついているのを発見した。
穴に入る足跡は着いているが、出る方向にはない。
まだ虎はいる。
狐は洞穴に向かって言った。
おーいおーい 洞穴よ。帰ってきたよ。返事をして遅れ。
返事がない
ならば、私は洞穴に入れない。穴よ約束したじゃないか。返事をして遅れ。
虎は、返事をした
ガルルルルル
狐は洞穴に入るのをやめた

インドの昔話 パンチャタントラの物語

saikohji
  • saikohji

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