危ない事に気が付かない

小学校の娘と自転車で公園に出かける。
娘は自転車に乗れるようになって間もないので、道路ではここが危ない、ここはストップとかいろいろ教えながら進む。
しかし、子供というのはいきおいでパーッと言ってしまうものだ。そのたびに「今のは危ない」と伝える。
その時に思った。親は危ないことが分かっているのでがみがみ言う。子供は何が危ないからわからないので、危ないことを繰り返す。私も阿弥陀如来から見れば子供である。これが危ないと苦しみを生ずるとわかっていないのだ。見えないのだ。だから阿弥陀如来という親様は常に声をかけ続けてくださっている。

saikohji
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