フォーキー トーイストーリー4より

トーイストーリー4が、3歳の娘のお気に入りだ。
そのなかにフォーキーというキャラクターがいる。先端がフォークのプラスチック製のスプーンである。
給食などででた使い捨てのスプーンの事だ。
子どもが、そのスプーンにけいとなどで顔を作ることで、フォーキーというおもちゃになったのである。
しかし、フォーキー自身は自分のことをゴミだと思っている。しょっちゅうゴミ箱に自分から入ろうとする。
トーイストーリー4はフォーキーの成長物語でもある。
プラスチック製のスプーンは、使い捨てのゴミなのか、それともおもちゃなのか、友達なのか、、、。
同じスプーンでも見方で変わるのである。
社会でも自分の事をゴミだと思っているひとはいないだろうか。フォーキーは友達の願いに気付いて、自らはゴミではないときづき、その与えられた生を大切に生きようとしたのである。
あなたは使い捨てのゴミではない、阿弥陀如来の願いの中にいるのである。大切に生きてほしいのである。思うようにいかない人生だが、願いの中にいる。

saikohji
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