一日一法話 15 3月 2024 遺髪塚 大学時代からの友人のお寺に遺髪塚がある。太平洋戦争末期での空襲で亡くなった都留女学校の教員や学生たちの遺構である。今も、友人である住職が、空襲のあった日に追悼法要を務めている。厳しい最中で命を落とした方々のいのちのいく末を今も語り継いでいるのである。 遺髪塚… 続きを読む
一日一法話 14 3月 2024 親としてできる事 時折、子育ての相談がある。反抗期になるとまともに話すらできないこともある。その時に親御さんに伝えている言葉。今は反抗期だからそういう時期です。しかし、子どもにとって親から無視されることは最もつらい事です。耳は聞こえています。声だけはかけ続けて下さい。いってらっしゃい。おかえり。これだけでいいんです。… 続きを読む
一日一法話 13 3月 2024 はじめの一歩 阿弥陀経を学ぶ 12日の定例法座は、初めの一歩として阿弥陀経を学んでいます。今回は、阿弥陀仏の名の由縁をお釈迦様がお説きになる場面です。経文と私なりの訳です。 〇 舎利弗(しゃりほつ)・●於汝意云何(おにょいうんが)・彼佛何故(ひぶつがこ)・號阿彌陀(ごうあみだ)・舎利弗(しゃりほつ)・彼佛光明無量(ひぶ… 続きを読む