一日一法話 4 10月 2021 戒を守るという事 仏教紙芝居用にお経を翻訳しています。今は、龍王と金翅鳥（ガルーダ）と悪人にまつわる話にとりかかっています。戒を守ろうとする龍王が、龍の皮を欲する悪人に、皮を剥ぎ取らせます。黙って怒りの心は生まれません。むしろ、来世ではこの人々に、仏法を取らせたいとまで考えます。血だらけの龍王に虫たちが集り肉を食べ始… 続きを読む
一日一法話 3 10月 2021 自然 自然がNATUREと訳されるようになったのは近代です。仏典を伺うと「自然」の語がいくつも使われています。この場合の自然は、阿弥陀仏等のはたらきで何かが生ずるという意味の自然であったり、自動的にそのような結果になることを指す。仏典を見る上で非常に大切な抑えです。… 続きを読む
