老病死が見えない世界 一日一法話

老病死が見えない世界

歳を取ったら施設へ。病気になったら病院へ。死も病院で。老病死を生活で感じない世の中になってきた。お釈迦様は王子として生まれ、何不自由のない生活をされていた。しかし、城を出て老病死に出遇い出家を決意をされた。老病死と向き合わない人生に空しさを感じたのだ。現代は、老病死を感じない。感じた時にはすでに遅い…
悩み 一日一法話

悩み

悩みを人にいう事の大切さ。それが言える環境作りをすることが大切です。話すことで、言語化され、整理しやすくなります。問題点を他者に言えることで他者から客観的アドバイスを得ることができます。それは、自分できづいていない自分を知るということです。その部分を指摘されるとつらい場合もあるので、お菓子や飲み物を…
怨みの連鎖 一日一法話

怨みの連鎖

とあるお参り先。家庭内は怨みの連鎖になっている。家族であいつこいつとなっている。私はどちらかが、怨みを止めなければこの先ずっと続く。忍は大切です。と言って、今度紙芝居で制作中の、龍王と悪人の話をした。その内容とは、   昔、お釈迦様が龍王であったとき、怒り怨みを抑えたいと思い、忍を行じていた。その時…