主客合一 一日一法話

主客合一

親子の場合、親の立場でいくら子に諭しても通じないことがあります。親の立場を捨てて、この立場で見る事。自分(主)を捨てて、他(客)の立場で見る事 これを西田幾多郎氏は、主客合一、自他合一といい、仏陀の慈悲であると言われました…
carry on 南無阿弥陀仏 一日一法話

carry on 南無阿弥陀仏

アメリカの仏教青年会に所属している高校生が重い病にかかり余命いくばくもない状況になった。彼は病床で落ち着き払って「Carry on 南無阿弥陀仏」と言っている。carry onとは、困難な道を乗り越えようとする心の事をいう。病死を目の当たりにして、それを積極的に受け入れようとしているのだ。この様子を…
スクイズとセーフティバント 一日一法話

スクイズとセーフティバント

16日、広島カープファンの私はラジオでカープ戦を聞いていた。解説は元キャッチャーの西山氏。9回のカープの攻撃でランナー1塁3塁となり、あと一点取れば大方勝負が決まるという状況であった。そこで、ベンチは最初セーフティバントの指示を出し、追い込まれてからバントの指示を出して、三振ダブルプレーとなった。こ…