私心なしは広い 青砥藤綱 一日一法話

私心なしは広い 青砥藤綱

鎌倉時代の名奉行とも言われる武士に青砥藤綱という人がいる。こんなエピソードがある。 ある夜、川を渡っていると銭10文を落としてしまった。従者に命じ松明を50文分買ってこさせ、無事に10文が見つかった。これに人はあざけり笑った。 ところが藤綱は「10文は少ないがこれを失えば天下の貨幣を永久に失うことに…
2月のお届け物 日記

2月のお届け物

2月の心耕(月刊西光寺新聞)が昨日発送されました。コロナが拡大していますので、お手伝いはほぼなしで、数名の方々にお手伝いいただきました。近隣は直接配達をします。配達予定は、28日:国分寺台方面29日:能満~ちはら台方面30日:若宮~山木方面31日:五井~八幡方面黄色いバイクで配達していますので、おみ…
矢野橋村 一日一法話

矢野橋村

大正、明治と画家として活躍した矢野橋村氏がおられる。画家を志していたが、昼間は軍事工場で働いていた。しかし、左手が機械にはさまれ、失ってしまう。画家の師が見舞いに訪れると、橋村は「おかげで画家に専念が出来る」と、画家に専念することになるのである。何が悪で何が善なのかは他人が決めることではないのである…