臨終の善悪をば申さず 一日一法話

臨終の善悪をば申さず

まづ善信(親鸞)が身には、臨終の善悪をば申さず、信心決定のひとは、疑いなければ正定聚に住することにて候ふなり。さればこそ愚痴無智のひとも、をはりもめでたく候へ。 本日13時からの日曜法座では、若住職が節談説教にて、上記をご讃題にお取次ぎさせていただきます。本来は今年の物故者追悼法要でおこなうはずだっ…
忍辱をもって怨みを滅ぼす 一日一法話

忍辱をもって怨みを滅ぼす

仏教紙芝居「龍王とガルーダ」の一節です。 怨みをもたず、怨みを抑え、忍辱をもって怨みを滅ぼす      例えば乾いた薪に火を投げたら、その炎はどんどん燃え広がるだろう。怒りもまた同じである。 Buddha: Do not hold a grudge, hold back your resentmen…
氷の心に灯を 一日一法話

氷の心に灯を

仏法に照らされると、氷の心が解けていきます。溶けた水がそのまま功徳の水とさせていただけます。うらみつらみ怒りの連鎖をどこかで断ち切りましょう。これを忍と言います。…