一日一法話 15 2月 2022 雪を喜ぶ子ども 喜ばない大人 昨日は雪が積もる予報だった。学校も通学の安全を懸念して10時登校となった。朝起きると雪は積もっていない。悲しむ子ども 喜ぶ大人である。いつからそうなったのであろうか。同じ雪でも認識によって違う。我々は認識によって成り立っている。認識に働きかけるのが仏法である。… 続きを読む
一日一法話 14 2月 2022 雲照 伏見街道を行く 明治の初め 鳥羽伏見の戦いの最中、伏見街道を歩く僧侶がいた。雲照である。あたりでは合戦が始まっていた。そばにいた別の僧侶が「わき道を行きましょう」と言うと、「何を言うか。仏道を志す者、本道を行かないでどうする」と一括した。すると、刀を持った兵隊が現れた。それに動じない雲照の姿に感銘を受けた兵隊たち… 続きを読む
一日一法話 13 2月 2022 お母さんといっしょ 時間変更 Eテレのお母さんといっしょの放送時間が変更になると言う。家は下の娘が見ているので他人事ではないニュースだ。伝統のある番組の時間変更は相当の協議がなされて決定されたのだと思う。 夕方時間変れば、ご飯時に困る人助かる人もいるのだろうと思いつつ、よく考えると今や録画をして見せることも多いのである。そうする… 続きを読む