人から害を受けた時 一日一法話

人から害を受けた時

鎌倉時代の僧夢窓国師にこんな逸話がある。天竜川を渡ろうと乗り合いの舟に乗った際、短気な武士から鉄扇で打たれる。国師は平然と   打つ人も打たるる人ももろともにただひとときの夢のたわむれと読んだ。すると武士は涙を流しながら弟子にしてほしいと懇願した。…
重誓偈 動画配信 日記

重誓偈 動画配信

西光寺チャンネルにて重誓偈を配信しました。浄土真宗では一番短いお勤めです。日々の勤行に用いていただければ幸いです。偈文、ふりがな、意訳、作法説明付です。 https://youtu.be/AjWYcuDELIE…
はじめて教えを聞く人への手紙 一日一法話

はじめて教えを聞く人への手紙

親鸞聖人のお手紙より(御消息第2通) 原文はじめて仏のちかひをききはじむるひとびとの、わが身のわろくこころのわろきをおもひしりて、この身のやうにてはなんぞ往生せんずるといふひとにこそ、煩悩具足したる身なれば、わがこころの善悪をば沙汰せず、迎へたまふぞとは申し候へ。 現代語訳初めて如来の本願を聞いて、…