嫌な事は上の者がやる 一日一法話

嫌な事は上の者がやる

明大野球部名物監督といえば島岡監督が上がる。星野仙一氏や広沢克己氏等プロになった選手も多い。今や明大は一台派閥でもある。島岡監督が掲げていた精神野球と鉄拳制裁にすべて賛同できるわけではないが、何故名監督と呼ばれるのかの一端をのぞかせて頂いた。野球部の寮はいつもピカピカであった。掃除をよう部員にやらせ…
お互い様精神 一日一法話

お互い様精神

近くの小学校でも学年閉鎖が相次いでいる。今は便利なものですべてメールで連絡が来る。学年閉鎖の連絡の後、PTA会長からメールが届いた。「どうか個人の特定は止めて下さい」と。悲しいメールだ。誰が感染したのか特定しそれを回そうと言う人間がいるというのか。コロナは見えない。誰がどう感染するのかわからない。お…
私心なしは広い 青砥藤綱 一日一法話

私心なしは広い 青砥藤綱

鎌倉時代の名奉行とも言われる武士に青砥藤綱という人がいる。こんなエピソードがある。 ある夜、川を渡っていると銭10文を落としてしまった。従者に命じ松明を50文分買ってこさせ、無事に10文が見つかった。これに人はあざけり笑った。 ところが藤綱は「10文は少ないがこれを失えば天下の貨幣を永久に失うことに…