一日一法話 3 5月 2022 大久保彦左衛門のプロ魂 江戸城の守護をしていた大久保彦左衛門。そこへ、夜中に緊急のようだと春日局がやってきた。将軍の母である。開門を要求したがこれも務めと決して通さなかった。いかに春日局が権威を振りかざそうと決して通さなかった。今、何かを守るための責務をしているあなたは、彦左衛門の頑固さをどのように受け止めるだろうか。… 続きを読む
一日一法話 2 5月 2022 仏凡一体 仏のはたらきが、煩悩のわたくしのところではたらいてくださることを仏凡一体という。もともとひとつのものではないのです。決して相容れぬものをじつげんしているのは仏のはたらきによります。… 続きを読む
一日一法話 1 5月 2022 匿名 私立探偵が成り立つようになったのは関東大震災以後だそうだ。東京の都市化が進み、匿名性が増えたことによる。阿弥陀如来は全く逆を歩んだ。我が名を十方に届けようとされたのだから。南無阿弥陀仏は、弥陀のこころが届きはたいてくださっているのです。… 続きを読む