今見えている世界は確かなものか? 一日一法話

今見えている世界は確かなものか?

今見えている世界は、迷いの世界であり、常なる世界ではありません。存在する実感が揺さぶられていくと、我々の知見ではどうにもならないお浄土という世界観が頼もしく思われるのです。お浄土は我々の知見の延長ではないのです。…
彼岸会 御中日 日記

彼岸会 御中日

彼岸会御中日も勤行短めで、法話は住職が珍しく高座でお取り次ぎをさせていただきました。まだ油断ができない状況ですが、感それでもお参りをされる方々に頭が下がります…
滑り台で立ち往生する子ども 一日一法話

滑り台で立ち往生する子ども

ある日、子供と公園を散歩していると滑り台のほうから鳴き声が聞こえた。何やら人だかりができていたので見てみると、二歳ぐらいの子が滑り台のてっぺんで動けずに立ち往生している。おそらく一人で登ったものの、怖くて降りれなくなったのであろう。母親が滑り台の下でおいでおいでと心配そうに声をかけている。子供は階段…