ミミズのダンス 一日一法話

ミミズのダンス

夏に目にする光景のひとつ。ミミズがコンクリートやアスファルトの上で干からびて死んでいる。時折、熱くなったアスファルトの上でミミズが熱い熱いとダンスをしている。その度におもうのだ。なぜここに出てきたのかと。土にいればこんなことにはならなかったじゃないか。もしくは、コンクリートに出た瞬間に戻ればいいじゃ…
ネジがばかになるのではない 一日一法話

ネジがばかになるのではない

人は責任転嫁の常習犯だ。 ネジ穴が削れてまわらなくなることを「ネジがばかになった」という。 果たしてそうだろうか。本当は、 「私がネジをバカにさせてしまった」 のである。 日本語にはこのように責任転嫁する言い合わしが実に多いのである わが身を振り返ることを慚愧という…
マクロスΔと仏教 一日一法話

マクロスΔと仏教

バールシンドローム(怒りの感情が暴走する病気?)が流行りそれをおさえようとワルキューレという歌姫5人のユニットが編成された。彼女らは、みんなに歌を届けたいという。メッサーというエースパイロットがバールシンドロームを抱えていた。彼は暴走しながらもワルキューレの歌でバールのまま乗り越えていくのである。 …