一日一法話 2 7月 2022 ネジがばかになるのではない 人は責任転嫁の常習犯だ。 ネジ穴が削れてまわらなくなることを「ネジがばかになった」という。 果たしてそうだろうか。本当は、 「私がネジをバカにさせてしまった」 のである。 日本語にはこのように責任転嫁する言い合わしが実に多いのである わが身を振り返ることを慚愧という… 続きを読む
一日一法話 1 7月 2022 マクロスΔと仏教 バールシンドローム(怒りの感情が暴走する病気?)が流行りそれをおさえようとワルキューレという歌姫5人のユニットが編成された。彼女らは、みんなに歌を届けたいという。メッサーというエースパイロットがバールシンドロームを抱えていた。彼は暴走しながらもワルキューレの歌でバールのまま乗り越えていくのである。 … 続きを読む
一日一法話 30 6月 2022 ニーチおじさんの出家と職業ランキング まことに悲しい事である。人が人を差別するのはまことに悲しい。とある就活情報サイトが「底辺の職業ランキング」を公開したところ批判が殺到した。批判が殺到したということがすくいである。この記事を掲載された方々、肯定された方は思い上がりという煩悩に多大に侵されている。お釈迦様の弟子に、ニーチという人がいる。… 続きを読む