名刀虎徹の真偽 一日一法話

名刀虎徹の真偽

新選組局長近藤勇の虎徹は偽物であった。しかし、近藤勇はそのことは気にしなかった。周りの者はそれは偽物ですよと言っても聞きはしない。近藤勇にとって世間の真偽はどうでもよかったのだ。虎徹といただく世界が重要であった。時々、お浄土はあるのかないのかという論争がある。我々の目であるのかないのか証明は不可能で…
謂われを知る 一日一法話

謂われを知る

宗教の表現は謂われを知ることが大切である。浄土真宗においては、名号南無阿弥陀仏の謂われを知り、それを頂くことが大切である。阿弥陀如来が凡夫の私をすくはんと、仏となり、それが声となり私のところではたらき、南無阿弥陀仏と私のところで口からこぼれてくださる。私の称える念仏が、仏の喚び声であるといただくこと…