善 一日一法話

こどもが、小学校からの帰り道に、蜘蛛の巣に引っ掛かっていたトンボを助けてきたと大喜びしながら話をしてきた。親の私は困った。良い事をしたとほめるのがいいのか。トンボにとってはいいと思うが、クモにとってはどうであろう。善とは簡単にできることではない。…
方便のなかに真あり 一日一法話

方便のなかに真あり

浄土真宗は他力の教えです。中には自力をバカにするような方もおられます。その態度はあまりよろしくはないのです。親鸞聖人は、化身土巻において、第19願の説明に「方便の願をあんずるに、仮あり真あり」と。第20願の説明に「方便真門の誓願について、行あり、真あり、また、真実あり、方便あり」と、第18の願に誘い…
物故者追悼法要 一日一法話

物故者追悼法要

25日、物故者う追悼法要が勤められました。法話の担当は若住職。本眼力にあいぬれば むなしくすぐる人ぞなきをご讃題として、神糸日谷絵本でお世話になっている源光寺さんの物語をお借りして、節談説教にてお取次ぎさせていただきました。…