トルストイと少女の約束 一日一法話

トルストイと少女の約束

ある少女がトルストイの持っている百合の刺繡が入った鞄がほしいと言い出した。トルストイは明日まで用があるからそれからあなたに差し上げるねと約束をした。あくる日の夕暮れ、約束通りトルストイが町に戻ってくると、母親が少女が急病で亡くなって葬式をすませたところであるとのこと。墓前に参ったトルストイは約束通り…
リンカーンの靴磨き 一日一法話

リンカーンの靴磨き

ホワイトハウスで靴を磨いている男がいた。使用人がその男はリンカーン大統領であることに気が付いた。「そのような卑しい事は別の者にやらせてください」というと、大統領は「仕事に卑しいも何もあるものか。ひとのために働くことには変わりはしない」といった。そういえば、戦隊番組ドンブラザーズでも主人公が「仕事に大…