一日一法話 5 12月 2024 節談説教勉強会 毎月東京支部の節談説教勉強会を開いている。そこでは台本作りからみんなで話し合う。 こういう場は少ない。誰かに自分の説教をフラットにみてもらえる場所は、自分から飛び込まなければ得ることはできない。 自分が経験を積む程、歳を取るほど、立場が上になる程フラットに言う人は少なくなるよう自分から動かなければ結… 続きを読む
一日一法話 3 12月 2024 慚愧 慚は自ら罪を作らず、愧は他を教えて作さしめず『教行信証』親鸞聖人著 慚愧とは犯した罪を恥じること。慚は、自らの罪を恥じ戒める事。愧とは、他の人に罪を告白し、過ちを犯させない事。 恥ずかしいばかりの私を目当てとされたのが阿弥陀如来です。… 続きを読む
一日一法話 2 12月 2024 私は主人公 瑞巌の彦和尚、毎日自ら主人公と喚び、また自ら応諾し、すなわちいわく、「惺惺著、喏。他時異日、人の瞞を受くることなかれ、喏喏」 瑞巌和尚『無門関』 瑞巌和尚は、自らが人生の主人公であると言い、目覚めよ、ひとにだまされてはいかんぞと。自分が主人公であるからなと言い聞かせていた。人のせいしたい出来事も人の… 続きを読む