一日一法話 11 12月 2023 視野 日露戦争で、戒軍参謀を務めた秋山真之は双眼鏡を使わなかった。視野が狭くなり、自分は対局が分かればよろしいと。集団をつかさどる人はそれでいい。では、阿弥陀如来はどうかというと、あえてせまい視野でひとりひとりをすくおうとされた。ひとりひとりもらさずすくおうと五劫の間かんがえ、永劫のご修行を遊ばされたのだ… 続きを読む
一日一法話 10 12月 2023 治療手段がないことを虞れる 人は病気に患ることを虞れるのではなく、その治療手段がないことを虞べきである。元東京高裁判事半谷恭一 病気とは、風邪などの病気だけではない、政治、団体、どこでも通用する言葉である。いまの本願寺派は治療手段がない状態になってしまった。勧学がしっかりしていないからだ。… 続きを読む