フジテレビが現在の問題について批評をしている番組があった。副社長がその原因を言っていた。80年代からTV界のトップの座に就き、そこから傲慢さがあった。と。傲慢は煩悩のひとつである。傲りの煩悩だ。過去の成功体験から、そこから離れられずにいつのまにかずれていく。組織であるならば新陳代謝が起きずに腐っていく。これは、フジテレビ固有の問題ではない。どこにでも誰にでも起こる話である。人は驕りやすい。