日記

共命鳥 こんなところに仏教用語

共命鳥

浄土(じょうど)真宗(しんしゅう)の法事でよく勤める『阿弥陀(あみだ)経(きょう)』には、極楽(ごくらく)の鳥が六羽登場します。その中に共命鳥(ぐみょうちょう)がいます。『阿弥陀(あみだ)経(きょう)』には共命之鳥(ぐみょうしちょう)と出てきます。一つの胴体に二つの頭がある鳥です。二つの頭にはそれぞ…
おみがき己身がき 一日一法話

おみがき己身がき

報恩講前のおみがきを行いました。おみがきとは仏具を磨くことです。お磨きをするたびに思います。いつのまにか煤が付いていることを。一日では気が付きません。いつのまにか煤が付いているのです。わたしの煩悩もそう。気づかぬうちにすすだらけ。時々拭いて、私はこんなに汚れているんだと確認します。磨いた布はすすだら…