一日一法話 3 5月 2024 とある記念品 とある寺院の記念品を戴いた。親鸞聖人の絵が描かれているトートバッグだ。私は怒りを通り越して悲しかった。どうして尊敬の対象をこのような形にできたのだろうか。どうやって使えばいいのだ。聖人のお顔が何かにぶつかることは失礼に当たらないのだろうか。最澄さんや空海さんのトートバッグを見たことはあるか。関係者に… 続きを読む
一日一法話 2 5月 2024 しみじみとわかる人間に 『二十四の瞳』などを映画にした木下恵介氏の記念館が浜松市にある。入館券には氏の色紙の言葉が書いてある。 人の世の喜びも 悲しみも しみじみとわかる 人間になっておくれ 恵介 いい世の中になるという事は、こういうことではないか… 続きを読む