日記

おみがき己身がき 一日一法話

おみがき己身がき

報恩講前のおみがきを行いました。おみがきとは仏具を磨くことです。お磨きをするたびに思います。いつのまにか煤が付いていることを。一日では気が付きません。いつのまにか煤が付いているのです。わたしの煩悩もそう。気づかぬうちにすすだらけ。時々拭いて、私はこんなに汚れているんだと確認します。磨いた布はすすだら…
銅像どうぞ 一日一法話

銅像どうぞ

廃寺の親鸞聖人の銅像をいただく話が来た。うちでは設置する場所がなく、広い敷地のお寺さんにこの話をした。すると、そのお寺の方が 「親鸞聖人の人生であれだけご苦労されたのに、外に安置するには忍びない」 と返答をされた。尊い答えだ。…