一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

褒めるの裏には 一日一法話

褒めるの裏には

褒められると嬉しくなります。子育てにも褒めることは推奨されています。もちろん私もほぼ同意見です。しかし、褒められることは、あくまで相対評価の世界なのです。自分がやったことに対して相手が評価をしてくれるという世界なのです。相手が評価をしてくれなくても頑張れる、続けられるという境地まで行くと、承認欲求を…
法華経と浄土教 一日一法話

法華経と浄土教

いつか説教にしたいと考えている存覚上人と法華宗との論争法華経の方が優れていると言われたが、法華経はそれを行ずる人ができる聖者の教え。浄土教は、煩悩離れる弱き凡夫の為の教え。法華問答を勉強じゃ…
称名正因ではない 一日一法話

称名正因ではない

念仏を称えることが、すくわれる条件ではない。念仏をすくいの条件にしてしまうと、乳飲み子などがすくわれないことになってしまう。念仏の数は関係がない。親のよび声ときかせていただくのが念仏なのです。念仏は私が称えているようで、阿弥陀如来の呼び声と聞かせて頂くのです。…