一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

誰に口をきいているんだ 一日一法話

誰に口をきいているんだ

とあるお店の駐車場での出来事。小学校高学年の男の子と母親の会話母親:「てめー誰に口をきいているんだ!」怒号が聞こえてきた。何があったのかはわからない。しかし、何があったにせよこの言葉はいかがなものだろう。この言葉は明らかに親のほうが上の目線にたたないと出てこない。仏教は親が偉いか子が偉いかと言われれ…
酒井忠世のエピソード 一日一法話

酒井忠世のエピソード

徳川譜代の家臣酒井忠世が、お城の台所で盗みを働いた料理人を見た。お付きのものが「処分をしますか」というと「いや、羽織を支給しよう}と答えた。「なぜでございますか」「羽織があれば、さらにばれずに食材を盗むことができよう。あやつが盗んだわけは給与が安いからだ。あやつが悪いのではない。盗みを働かなければな…
誰もが王様になれます 一日一法話

誰もが王様になれます

人は誰でも裸の王様になる可能性を秘めている。わが身を振り返ることをしないと、イエスマンしかいなくなるとと、傲慢になるとすぐに裸の王様になれます。それもいつのまにか知らず知らずになることができるのです。…