一日一法話 17 4月 2022 生きた教育 坪内逍遥氏が早稲田中学の校長であった時のエピソードである。 タバコを吸っていた学生を注意した。学生はその場で改めた。あくる日またタバコを吸っていた。注意するとすぐに改めた。またあくる日吸っていて注意をすると、学生が「先生だって吸っているじゃありませんか」といった。すると坪内逍遥は「ならば、わしもやめ… 続きを読む
一日一法話 16 4月 2022 心の違和感 心のどこかで違和感を感じた時には、何かしらの形で吐き出しましょう。吐き出すときにはできるだけ雰囲気をよくするように、お茶や菓子を持っていくといいでしょう。それがどんな結果になろうとも、違和感を持ち続けて過ごすよりかは、はるかに心の健康が保てます。… 続きを読む
一日一法話 15 4月 2022 江戸時代の過去帳 今までの遺灰を過去帳に写してほしいとの依頼を受けた。その位牌は江戸時代のものもあった。結構大変な作業になるのだが、徐々にやってきてわかったことがある。古ければ古いほど、名前の記入はさることながら、生まれた場所や亡くなった時刻、職務経歴なども書いてあるのである。現代人よりもはるかにのちの人々のことを考… 続きを読む