一日一法話 22 5月 2022 親の顔色をうかがう子供たち 出向先の坊守さんとの話。坊守さんは美術館で働いている。そこで、子供向けの美術案内をするそうだ。そこで、子供たちに感想を聞くと、子供は親の顔色をうかがいながら答えるそうだ。そういう時、親が子供にこう聞く。「きれいだった?」「これこれがすごかったね」と誘導するように知るもんするのだ。そのような問いをする… 続きを読む
一日一法話 21 5月 2022 教育は時間をかけて 明治大正の教育界の重鎮杉浦重剛のエピソードである。 中学校長時、近隣住民から、飛んで来た球を生徒が塀を乗り越えてきて困るとの苦情があった。 職員で対策会議を練ると ・塀を登れないよう武者返しをつけたらどうか と意見が上がった。これに校長が反対した。 「そんなことであきらめるような意地気のない生徒を育… 続きを読む
一日一法話 20 5月 2022 素晴らしい坊守の言葉 18日、船橋の常圓寺さんの法座でお取次ぎをさせていただいた。坊守さんが「何よりも参って下さるご門徒がありがたい」と心から言われていた。とってもすがすがしいお寺さんです。… 続きを読む