一日一法話 3 8月 2022 二転三転 振込をするために、近くのスーパーの銀行ATMに並んでいた。並ぶのは外である。列の前にはアウトドアの格好をした中年男性が並んでいた。その男性が、「熱い、遅い」となにやら愚痴をぐちぐち言っていた。私は「うるさいひとだな」と思っていた。列が進み、男性がATMへ、私も続けて隣のATMへ。その機械に向けても男… 続きを読む
一日一法話 2 8月 2022 薄雲に満足 炎天下の中、寺報を配達する。ものの数分でヘルメットが熱くなる。これを何時間もするのだからとにかく熱いのだ。その中で、かすかな雲が太陽にかかるだけでずいぶんと涼しくなる。この時だけ、薄雲のありがたさを感じる。ということはそれ以外は、ちょっとしたことで不平不満を言っているのだ。吾輩は勝手なものである。… 続きを読む
一日一法話 1 8月 2022 私は大丈夫と思っている方へ そんなことはない、大丈夫だ、と考えているあなたへ。大丈夫ではありません。常に物事は動いています。いつのまにか、自分がそんなことはないと考えていた状況に陥っています。個人レベルでも団体レベルでもみなそうです。自ら気付かないうちにそうなっているのです。だから、常に顧みることが大切なのです。… 続きを読む