一日一法話 6 6月 2022 シシュフォス ギリシャ神話に登場する人物 神々をだまし、罰として、大岩を運び、ゴールに近づくとスタート地点に戻されるという労苦を永遠と味わう。 むなしさの象徴である。わがじんせいはどうであろうか。親鸞聖人は、天親菩薩のお言葉を頂きながら、 本眼力にあいぬれば ぬなしくすぐる人ぞなきと著された… 続きを読む
一日一法話 5 6月 2022 死にゆくものに富は役に立たない 「不幸のさなかとはいえ,日々の魂のよろこびを忘れてはならぬ。やがて死にゆくものに,富はなにほどにもやくにたたないのだ。」 アイスキュロス… 続きを読む
一日一法話 4 6月 2022 蝉の声 音の聞こえ方は、それぞれの心模様で違う。選挙の時には、蝉の声は ミーンミーン(民 民) つくつくほーし(つくづくおしい) 世の中は認識によって成り立っている。これを唯識という… 続きを読む