一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

法話で繋いできた 一日一法話

法話で繋いできた

法事等で法話をしないという僧侶がいると聞いた。はっきりいって僧侶の怠慢だ。どの宗派であれ。お釈迦様の時代から、法話をしてきた。布施をされたときも、お斎をいただいたときも法話をした。一般の方が仏教に触れる機会が昔からあったのだ。…
違いを怒らない 一日一法話

違いを怒らない

忿を絶ち、瞋を棄てて、人の違うを怒らざれ。人皆心有り、心各々執れること有り。 『憲法十七条』第十条より 人にはそれぞれ心があるのだから、違いを怒ってはいけない。…
バッドエンドかハッピーエンドか 一日一法話

バッドエンドかハッピーエンドか

白鳥の湖には、物語があるということをはずかしながら最近知った。お姫様が悪魔の呪いで白鳥にさせられ、王子とどう結ばれるかというお話だ。結末には、二人が死ぬ結末と、生きて結ばれるなどと、いくつかパターンがある。脚本家と演出家の解釈で結末は変わるのだ。仏教は我々の認識で世界は映っていると説く。例えば亡くな…