一日一法話 19 1月 2025 各発無上心 今、葬場勤行の意訳をしている。出棺勤行では、善導大師が書かれた帰三宝偈を上げる。二行目に各発無上心がある。善導大師は、悟りを求めるこころを起こせ浄土宗西山儀では、阿弥陀仏のこころをいただき、親鸞聖人は、自力のこころをおこせども、と解釈される。この違いを勉強することの面白さがやっとわかってきた。親鸞聖… 続きを読む
一日一法話 18 1月 2025 雨を着る? 蓑はなし 其の儘ぬれて行程に 旅の衣に雨を社きれ『大灯国師養牛軽吟歌』 雨に降られることを、雨を着るという発想。思うようにならないことを受け入れる発送。不寛容時代に必要ではなかろうか。… 続きを読む
一日一法話 17 1月 2025 御正忌 16日は親鸞聖人のご命日。法話のお取次ぎは若住職。紙芝居を用いながら三法印をいただきました。涅槃に至らぬものを救いたいと願われたのが阿弥陀如来。そのはたらきを今日まで伝えてくださった親鸞聖人に御礼を申す一日でした。… 続きを読む