一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

センサー 一日一法話

センサー

最近の車は安全のためのセンサーが非常に多い。時に、過剰に反応して何でもないときに安全機能が作動したりもする。センサーによって助かることも多いがセンサーが誤作動をすると大変なことになる。センサーは感覚器官だ。感覚器官で認識して判断をする。仏教の唯識思想では、ものごとは感覚器官つまり識で成り立っていると…
供養 一日一法話

供養

先日、火葬場での待ち時間にお斎をいただいた。施主が個人の供養になり、精進落としますので、にぎにぎしく召し上がって下さいと言われた。その料理は精進料理ではない。精進していないのに精進料理という不思議さ。さらに、個人に対して供養となるはずもない。平気で殺生をしているのだから。そもそも供養とは自分が食して…
いかにあるか 一日一法話

いかにあるか

何かがあるとかないとかで世界を見ていくのではなく、いかにしてあるのかを考えていくと無数の縁を感じれるようになる。まことの有難しである。…