一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

四門出遊は現代人を指す 一日一法話

四門出遊は現代人を指す

お釈迦様の出家の動機として四門出遊という故事があります。何不自由のない生活をしていた王子が、お城を出ると初めて老人、病人、遺体にあい、人生の空しさを感じ、出家を決意するという故事です。これは、若かりしお釈迦様のお話かと思いきや、現代は核家族が多く、老人は施設、病人も施設、死も施設。老病死を見る機会が…
秋植えの準備 一日一法話

秋植えの準備

昨日、娘と秋植え野菜の準備をするため、土をふるいにかけました。土をいじると様々な生き物が出てくる。ミミズ、幼虫。それに娘は一々びびります。「ミミズがいるってことは言い土なんだぞ」と言っても意味はありません。土には微生物も含めると多種多様な生物がいる土の方が豊かな土とされます。生き物がいない土は、土が…