一日一法話

法話の鍛錬の為、一日一つ法話を作ることにしました。

悩み 一日一法話

悩み

悩みを人にいう事の大切さ。それが言える環境作りをすることが大切です。話すことで、言語化され、整理しやすくなります。問題点を他者に言えることで他者から客観的アドバイスを得ることができます。それは、自分できづいていない自分を知るということです。その部分を指摘されるとつらい場合もあるので、お菓子や飲み物を…
怨みの連鎖 一日一法話

怨みの連鎖

とあるお参り先。家庭内は怨みの連鎖になっている。家族であいつこいつとなっている。私はどちらかが、怨みを止めなければこの先ずっと続く。忍は大切です。と言って、今度紙芝居で制作中の、龍王と悪人の話をした。その内容とは、   昔、お釈迦様が龍王であったとき、怒り怨みを抑えたいと思い、忍を行じていた。その時…
原因が違った 一日一法話

原因が違った

歯が痛くなり歯医者へ。右上の奥が痛いと思っていたが、歯医者さんからは下に虫歯があるとの事だった。仏教では、原因を追究していきます。結果の原因を見据えると、本当の対処方法が見えてきます。お釈迦様は、苦悩の原因は固執する無明の煩悩が大本であると見られました。…